細田守監督作品、竜とそばかすの姫。
地上波や、DVD、サブスクで観るたびに、次は絶対、映画館で観る!と心に決めていました。
2021年7月16日金曜日公開
同日の金曜ロードショーは、「サマーウォーズ」
毎年、サマーウォーズを見ると今年も夏が来た!と思います。
見るたび私も歳を重ねていますので、注目してテンション上がるところが毎回違うんですよね。
今回は、冒頭から見たのが久しぶりで、ああ、こういう始まりだったか、と新鮮な気持ちで観てしまいました。
あと、理一さんがカッコよかったです……!
公開後、最初の日曜日に観てきました!感想
もう、映像がとにかく綺麗。そして歌声、音楽も素敵すぎる。
これは映画館で観て正解です。
人それぞれでしょうが、私は前の方の席(D列くらい)が好きで、今回もその辺りへ。
みなさん後ろの席が好きなようで、ソーシャルディスタンス保てて気分良く集中して見ることができました。
キャストの方々も、こんな人がやっているよーくらいは覚えていたはずなのですが、もう、キャラクターの声にしか聞こえなくて。
YOASOBIのikuraちゃん大好きで、毎朝歌を聴いているのですが、
もー全然、ヒロちゃんで、後からパンフレットを見てビックリしました。
そういえば、そうだった……と(良い意味で)
玉城ティナさんも、もうルカちゃんとしか思えなかったし、
みんな自然でぴったりで、映画に十分集中できました。
感動して記念にパンフレットとクリアファイル、マグネットを購入してきました
なかなか映画グッズはコレクションしてないのですが、つい売店に直行。
ちなみに、パンフ820円
A4クリアファイル2枚セット770円
マグネット770円
でした。マグネットは14種類あって、何が出てくるかはわからないものでした。
今回は、サマーウォーズでした。ナツキ先輩がセンターで可愛い。
(資金に制限がなかったら全種類集めたい……笑)
パンフも、クリアファイルも大事に保管しておこうと思います。
ファイルは飾って満足したら、使って癒されるかもしれません。
グッズにジブリ並みの可愛さはないですが、やっぱり絵が綺麗です。
(ジブリのハンカチタオルは可愛い)
私は共感できたストーリー おすすめ必須の映画になった
Uの世界が本当にあったら楽しいだろうなと思うし、リアルとUの世界の自分があるって良いなって思います。
どちらの世界も攻撃的ではなくて、平和な感じがいいけど、どちらかあること自体が安心なのかもしれないです。
身近な人を失った後の生き方とか、
「助ける」ということについてとか
ホロリと泣けてきます。
竜とそばかすの姫が好きな人とは気が合う気がする、うん。
若い時って特に、周りの環境に影響されがちだし、
自分より同じことで悲しんでいる人がいたら、自分は悲しくいれないとも思うし
自分が世の中で一番不幸だと思う人の近くにいると、かなり影響を受けるのですよね。感情がなくなるというか。
困らせてばかりで、でも困らせたいわけではない。
でも周りは自分以外の味方であるから、自分が悪いのだとも思ったり。
自分が自分であって、私はこれでいいんだと思えてくる主人公は素敵すぎます。
誰もが何かを抱えているはず。
理想の家族像、の映画やドラマってどうも好きになれない。むしろ、理想の家族像の映画やドラマって最近は少ないのかもしれない(目に入らないだけ?)
何かを抱えて、乗り越えて生きてきた私は、「間違いなく自分の人生の主人公だ」と思わせてくれる、
投げやりな人生、いつ終わるのだろうかと思う人生、もう少し頑張ってみようかと思わせてくれる映画でした。
現実の「過去」はやり直せない。
しかし今からならやり直せる。
中村さんをはじめ、素晴らしいキャスト陣。
今シーズン、あと3回は映画館で見たいし、来年以降は家でも見たいです!
コメント