低下カロリーで料理にも取り入れやすいキノコ。
キノコ類の中で調理が簡単なのがエノキ(エノキタケ)です。
麺のようにスルスルっと食べることもできます。
エノキタケは、キノコ類の中でビタミンB1の含有量がトップクラスです。
つまり、エノキタケを料理に加えると、食物繊維やビタミンB群の摂取量が増えますね。
リラックス効果のあるギャバという成分が豊富に含まれています。精神の興奮を鎮め、肝臓や腎臓の働きを活発にする効果が期待できることで注目を集めています。
そして疲労回復効果があるので、夕食に食べるのがおすすめです。
カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅はシイタケよりも多く含まれているんですよ。
火を通しすぎると、歯ごたえと風味が損なわれてしまうので注意しましょう(私は、しなしなな感じも好きです)
クセがないのでどんな食材とも相性抜群です!
(鍋や炒め物が、カンタン美味しい!)
エノキタケの調理の仕方
エノキタケの根っこは切って調理します。
エノキタケは、細くて長くてバラバラしがちですが、袋ごと切ってしまえば、ほら簡単に、調理台を汚さず下処理することができます。
エノキタケと相性抜群!厚揚げとキノコのあんかけ風煮
- 深めのフライパンか、鍋に具材を入れます。
火の通りやすさが同じくらいにカットするか、あらかじめレンジで温めておくと楽です。
写真のような具材の場合は、みんな合わせてしまってOKです。 - 厚揚げと水を加えて軽く混ぜ、鶏がらスープや、和風だしの粉などを入れ、ひと煮立ちさせます。
生姜も細切りにして入れているので、鶏がらスープがオススメです。 - 水から温めてグツグツしたら、火を少し弱めて5分くらい煮込みましょう。
- 醤油をお好みの味になるまで入れます。自分好みの味にするには、味見はハズさないでくださいね。
- 最後に塩を少々入れ、味を引き締めます。
調味料を入れた後に煮立たせてしまうと味が濃くなるので注意しましょう。 - 最後に水溶き片栗粉で、とろみをつけます。水溶き片栗粉を入れる際は、火を止めてから入れましょう。火にかけたまま入れるとダマができやすくなります。
とろみは火を消してから!
ちょっとポイント
具材の大きさは揃えてみましょう。
今回は、にんじんと厚揚げを同じ大きさにしました。
保存するときには、ガラスのタッパーを使えば、衛生面のお手入れもカンタンです。
ある程度冷めたら、蓋をして冷蔵庫に入れましょう。
ヘルシーな自炊料理には欠かせないキノコ!
食感や、カサ増し効果も期待して、上手に取り入れていきましょう。
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