アンティーク着物や現代着物、知れば知るほど楽しくなる
最近、着物を着るようになりました。
覚えておきたい知識を、覚えやすくまとめていこうと思います。
「きもの」には格があります
洋服でいう、フォーマルスーツ、ドレス、ワンピース、ジーパンのようなニュアンスの違いです。
本格的な結婚式に、ジーパンでは行きませんね。
逆に普段のおでかけに喪服を着たりもしませんね。
TPOに合わせた「きものの種類」を覚えていきましょう!
基本をしっかり覚えてから、アレンジや応用技で楽しむと、いつでもどこでも着物を楽しめますね。
「きものの種類」
きものの種類は9種類です。
- 黒紋付(くろもんつき)
- 黒留袖(くろとめ)
- 色留袖(いろとめそで)
- 振袖(ふりそで)
- 訪問着(ほうもんぎ)
- 附下(つけさげ)
- 色無地(いろむじ)
- 小紋(こもん)
- 紬(つむぎ)
キモノの特徴、柄と着用場面(振袖、訪問着、附下、色無地(紋あり))どんな時に着るの?
振袖
特徴
全体的に派手。とても華やか。袖(そで)が長い
柄
絵羽模様(えばもよう):柄が縫い目で途切れず、一つの絵画のように描かれている。
着用場面 どんな時に着るの?
未婚女性の第一礼装
成人式、結婚式、結納、お見合い、本人の卒業式、お茶会、パーティー、初詣
訪問着
特徴
振袖の次に華やか
柄
絵羽模様(全体的に)
着用場面 どんな時に着るの?
既婚、未婚を問わず着ることができる第二礼装
親族以外の結婚式、パーティー、入学式、卒業式の付き添い、お見合い、お宮参り、七五三、十三参り、お茶会、パーティー、初詣、観劇
附下(つけさげ)
特徴
訪問着を簡略化したもの。
柄
訪問着より柄が少ない
八掛(うらじ)が別八掛
柄の向きが全て上向き
着用場面 どんな時に着るの?
近年は訪問着と変わらず着ることができる
色無地(紋あり)
特徴
無地
柄
柄がなく一色で染められている
着用場面 どんな時に着るの?
「一つ紋」→第二礼装(訪問着と一緒)
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今回は、振袖、訪問着、附下、色無地(紋あり)の違いがわかりましたね
次回は、色無地(紋なし)、小紋と紬です。
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